2026年9月1日、A8.netがXとThreadsへのアフィリエイト広告掲載に正式対応しました。これまでAmazonや楽天の商品紹介が中心だった人にも、サービス系を含むA8.netのプログラムを検討できる入口が増えた形です。
ただし、A8.netへ登録してリンクを貼るだけでは終わりません。利用するXアカウントの事前登録、プログラムごとの掲載条件、投稿冒頭のPR表記、XのPaid Partnership表示、投稿後の広告掲載URL提出まで確認する必要があります。

まず結論|A8.netのX対応で変わったこと

今回の変更点は、A8.netで利用できるSNSにXとThreadsが加わり、管理画面から投稿先に合わせた専用リンクを発行できるようになったことです。通常の広告素材に加え、対応プログラムでは商品リンクのフリー素材からもSNS・note用リンクを作れます。
始める前に押さえたいポイントは次のとおりです。
- A8.netへ利用するXアカウントを事前登録する
- プログラム詳細でX掲載の可否と個別条件を確認する
- 広告リンク作成画面の「SNS・note用」からX用リンクを取得する
- 投稿冒頭に「#PR」など広告と分かる表示を置く
- XのContent DisclosureでPaid Partnership表示を有効にする
- 投稿後、対象プログラムへ個別ポストのURLを提出する
また、SNS・note用リンクではA8.netのレポートにインプレッション数が反映されず、流入元情報も完全には取得できません。リンクを貼れば必ず画像付きカードになるという保証も、A8.netの公式案内にはありません。
2026年9月1日にXとThreadsが正式な掲載先へ加わった

A8.netは2026年9月1日付の公式発表で、利用可能なSNSサービスにXとThreadsを追加しました。現在のSNSアフィリエイトガイドラインには、Instagram、YouTube、TikTok、X、Threads、Pinterest、noteが掲載されています。
同時に広告リンクの発行方法も更新されました。新しいメディア管理画面では、広告リンク作成画面の「SNS・note用」タブから投稿先としてXを選び、リンクだけをコピーします。
ブログ用のHTML広告コードからURLだけを抜き出す方法ではありません。A8.netも、Webサイトでは「通常広告用」、SNSやnoteでは「SNS・note用」を使い分けるよう案内しています。
なお、変更前にSNSへ掲載済みの広告リンクは、貼り替え不要とされています。新旧リンクを一律に置き換える必要はありません。
Amazon・楽天だけではない選択肢が増えた

Xでのアフィリエイト自体は以前から可能でした。今回の意味は、Amazonや楽天の商品に加えて、A8.netが扱う通販、宿泊、通信、教育、ファッション、Webサービスなど、より広い種類のプログラムを検討できるようになった点にあります。
主要4サービスの公式案内を、2026年9月2日時点で比べると次のとおりです。フォロワー数だけで優劣を決める表ではなく、登録前に確認すべき条件の違いを整理しています。

A8.netの公開Xガイドには、バリューコマースのような一律の最低フォロワー数は示されていません。ただし、これは無条件で使えるという意味ではありません。広告主ごとにSNS掲載の可否や表現条件が異なるため、実際に投稿するプログラムの詳細確認が必要です。
アフィリエイト全体の始め方から確認したい人は、アフィリエイトブログの始め方を10ステップで解説した記事も参考にしてください。
A8.netでXアフィリエイトを始める手順

XアカウントをA8.netへ登録する
最初に、広告を掲載するXアカウントをA8.netへサイト登録します。すでにブログを登録している場合でも、別の掲載先であるXアカウントは追加登録が必要です。
登録するアカウントは公開状態にします。A8.netは、外部非公開または閲覧制限のある環境での広告掲載を禁止しています。
紹介するプログラムと提携する
次に、紹介したい商品やサービスのプログラムを探し、必要なら提携申請を行います。提携済みになっても、投稿前にプログラム詳細を開き、Xへの掲載可否、使用できる素材、禁止表現を確認します。
「A8.netがXに対応した」ことと、「A8.netのすべてのプログラムをXへ掲載できる」ことは同じではありません。
X専用リンクを取得する
提携中のプログラムから広告リンク作成画面へ進み、「SNS・note用」を選びます。投稿先を「X(X.com)」にすると、X用のリンクをコピーできます。
取得できるのはSNS投稿向けのリンクです。広告コードを自己判断で加工せず、A8.netが用意した投稿先別リンクをそのまま使います。
PR表記とXのPaid Partnership表示は両方確認する

A8.netのXガイドは、「#PR」「広告」「PR」などの表示を投稿冒頭の目に入りやすい位置へ置くよう案内しています。末尾の多くのハッシュタグに埋める方法は、広告であることが伝わりにくいため避けます。
さらにXは、売上に応じて報酬が発生するアフィリエイトリンクや割引コードもPaid Partnershipに含めています。通常のポストとして公開する場合は、投稿作成時のContent Disclosureで「Paid Partnership」表示を有効にする必要があります。
つまり、実務では次の2つを分けて確認します。
- 読者へ広告だと伝えるため、投稿冒頭へ「#PR」などを置く
- Xのポリシーに従い、Paid Partnership表示を有効にする
どちらか一方で他方を代用できるとは考えない方が安全です。A8.net側の条件、Xのポリシー、広告主の個別条件を投稿前にまとめて確認します。
投稿後は広告掲載URLを提出する

A8.netは、広告主が掲載内容を確認・管理できるよう、広告掲載URLの提出を求めています。Xで投稿した場合は、プロフィールURLだけではなく、広告を掲載した個別ポストのURLを対象プログラムへ提出します。
管理画面の「プログラム管理」から「広告掲載URL管理」を開き、対象プログラムの「提出・削除」へ進みます。個別ポストURLを入力し、提出後に一覧へ反映されたことまで確認します。
投稿数が増えると、案件終了時の削除や提携条件の見直しが難しくなります。案件名、投稿日、個別ポストURL、掲載状態を手元で対応付けておくと、後から追いやすくなります。
カード表示と計測には限界がある

A8.netの公式発表で確認できるのは、X向けのSNS広告リンクを発行できるようになったことです。リンクを貼れば、X上で必ず画像付きの商品カードやバナーになるとは案内されていません。
実際の見え方は、リンク先ページのメタ情報、X側の取得やキャッシュなどにも左右されます。投稿前のプレビューで、画像、タイトル、リンク先が意図どおりかを確認し、カードが出ない場合もリンク先の正しさを優先します。
計測にも注意が必要です。A8.netのSNS・note用リンクは、レポートにインプレッション数が反映されません。SNSの仕様によっては、流入元情報を完全に取得できない場合もあります。
Xの表示回数とA8.netのクリック・成果レポートは別の指標です。数字が一致する前提で評価せず、何をどこで確認できるかを分けます。
長く運用するために気を付けたい5つのこと

同じリンク投稿を大量に繰り返さない
Xは、リンクだけの投稿を繰り返す行為や、同じ・ほぼ同じ内容の大量投稿、無関係な人気ハッシュタグの利用をスパムとして扱う場合があります。投稿数ではなく、読者に役立つ内容があるかを優先します。
自分の言葉と判断材料を添える
A8.netは、実際に利用したことがある商品やサービスから始め、感想やおすすめポイントを書く流れを案内しています。向く人だけでなく、向かない人や注意点まで書くと、短い投稿でも判断材料になります。
公開アカウントだけで使う
A8.netは、非公開または閲覧制限のある環境での広告掲載を禁止しています。登録した本人管理の公開アカウントで運用します。
プログラムごとの条件変更を確認する
対応SNS、素材、禁止表現、掲載後の提出方法はプログラムごとに異なる場合があります。一度確認した条件を永久に有効と考えず、投稿前に現行条件を読みます。
終了した案件の投稿を放置しない
A8.netは、プログラム終了や提携解除、退会後に広告素材の取り外しと、広告掲載のために作成したコンテンツの削除を求めています。個別ポストURLを記録し、終了時に対象を追える状態にします。
X直リンクとブログ経由は使い分ける

Xから直接アフィリエイトリンクを置けば、読者が商品やサービスへ進むまでの導線を短くできます。すでに商品を知っている人向けの案内や、短い説明で判断できる内容には向いています。
一方、料金や契約条件が複雑なサービス、複数候補の比較、メリットとデメリットの整理にはブログが向きます。280文字前後では伝え切れない条件を、一次情報や実体験とともに残せるからです。
A8.netのX対応は、ブログが不要になったという話ではありません。Xから直接紹介する導線と、記事で詳しく説明してから案内する導線を、読者の判断に必要な情報量で使い分ける選択肢が増えたと考えるのが自然です。
まとめ|「貼るだけ」ではなく登録からURL提出までを1セットにする
A8.netがXとThreadsへ正式対応したことで、Xアフィリエイトの選択肢はAmazonや楽天の商品中心から、サービス系を含む幅広いプログラムへ広がりました。
始める時は、Xアカウント登録、プログラム条件の確認、X専用リンクの取得、投稿冒頭のPR表記、Paid Partnership表示、投稿後の広告掲載URL提出までを1セットにします。カード表示やインプレッション計測には限界があるため、見た目や数字を過信しないことも大切です。
最初の1件は、実際に使った商品やサービスから選び、投稿前後の確認項目を1つずつ記録して進めるのが安全です。

※制度・サービス情報は2026年9月2日時点で、A8.net、X、消費者庁、Amazon、楽天、バリューコマースの公式情報を確認しています。実際に投稿する前に、対象プログラムと各サービスの現行条件を再確認してください。


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